取り外せるブリッジ
歯の欠損が多くなってきた場合、お互いの歯を連結固定すると強くなり、歯の寿命が長くなります。ブリッジは単に歯がないところを穴埋めするわけではなく、前後の歯を連結して強くするメリットがあります。
通常、ブリッジは歯に固定されて外すことができません。しかし、テレスコープシステムを用いると可撤式(かてつしき:取り外し式)にすることができます。
このケースは、リーゲルテレスコープシステムを用いて左右に2箇所リーゲルレバー(横に旋回するレバー)を設置します。患者様ご自身でブリッジを取り外し、お手入れすることができます。
米国カリフォルニア州ハリウッドの開業歯科医師も絶賛の「可撤性テレスコープブリッジ」です。
取り外せるブリッジ
「可撤性テレスコープブリッジ」
歯がない不自由さを感じていても、入れ歯やインプラント治療は受けたくないという方も多くいらっしゃいます。現在では残っている歯を最大限に利用して、自分で取り外せるブリッジを作ることができます。
取り外せるブリッジのことを「可撤性ブリッジ」といいます。「ブリッジなのにわざわざ外す必要ないのでは?」と思われる方もいますので、メリットについてご紹介いたします。
取り外せるブリッジのメリット
- 取り外せるため、ブリッジを洗浄消毒して清潔を保つことができる。
- リーゲルレバーを閉めると、固定式ブリッジと同様の装着感を得られる。
- 神経を抜いた歯でも、つなげることで強くなる。
- ブリッジの歯が破損しても、お預かり修理が可能である。
- ブリッジの歯が変色して黄ばんでも、技工所でオーバーホールして元通りの白い歯に戻すことができる。
- 将来的に部分入れ歯へ改良することができる。
取り外せるブリッジのデメリット
- できる限り多くの歯をブリッジの土台にする必要がある。
- 精密な技工作業なので、作製できる歯科技工所が限られている。
さらに詳しく知りたい方は、当院の入れ歯無料相談にお越しください。